2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

健康、とか。

ああ明日もプールなんですが、週刊新潮の記事によると、“サウナは血管の内壁を痛める”とか(長嶋茂雄関連で)。ふーん、へえ、そうかあと感心しながら、明日もたぶんサウナには入ると思います。気持ちいいしね。

川本三郎「美しい映画になら微笑むがよい」*8

著者はガイドと批評は別物だという。ガイドとは、あくまで商品情報、対する批評とは、 一本の映画のなかに深く入り込み、丁寧に味わい、その作品を理解することである。感動した映画の、その感動の源を掘り下げることである。 このことば通り、全編、優れた…

「魂萌え!」と私

Web

thttp://www.mainichi.co.jp/women/kimochi/onna/200402/24-2.html 友達になれそう。

「モーニング」で・・・

安野モヨコはなんやかんや言ってパワフル。「フィールヤング」での「東京番外地」が終わり、今は充電の時なのかな(「なかよし」連載のマンガは未見)なんて思ってたら、堂々と「モーニング」での仕事を開始。題名「働きマン」。28歳女性編集者が主人公。そ…

ひさびさの地震

めずらしい。ふだんはけっこう揺れには敏感なのに、今回はまわりが「地震だ」「地震だね」と騒ぐまで全然気づかなかった。仕事に集中してたから? いやいや、連日の睡眠不足がたたり、半ば夢の世界を漂ってたのだ。

大江健三郎講演会

本日付毎日新聞夕刊。5日に開かれた大江健三郎による講演を紹介。そこで、彼は、現代日本を“席巻”する「会話体主義(カンバセーショナリズム)」を批判したという。少し、記事から抜き出してみよう。 大江さんは「いま日本では、会話体主義が支配的なモード…

老犬問題

「犬」「腰痛」というキーワードで検索をかけても、こちらが望むような情報には接することができない。話題としてマイナー過ぎるのか。

噂の眞相 休刊号

本屋でぱらぱらと眺める。結局、この雑誌を購入する機会はいちどもなく終わった。いつも読むのは最初の写真ページと高橋春男の連載くらいで(ナンシーが生きていた頃は、そこを第一に読んでいた)、あとは左ページ脇にある1行ネタに眼を通していたくらい。…

山が来たか

町田康の「告白」(読売)も期待を裏切らぬ面白さだけど、桐野夏生の「魂萌え!」(毎日)、ちょっと、これ、たまらんものがあります。息子にコケにされ、とうとう敏子さん怒ってしまった。 家があるからいい、と言うが、ローンを払い終えたのは、退職金の半…

V・E・フランクル「意味による癒し」 *9

かつてセックスのことを話すことがタブーであったのとまったく同じように、現題にも一つのタブーのテーマがある。それは、人生にほんのわずかな意味でもあるかのように、人生について語ることである。 これ、下手すると「ダサイ」と思われる恐れがあるからね…

空騒ぎ。

結局、芽衣さんはただの“腰痛”だったことが判明した。まあ腰痛は腰痛でつらいだろうけれど、正直、ほっと胸をなでおろしました。聞くと、家族も、葬式のことまで考えてたらしい。(それほど、具合が悪く見えたのです。)にしても、四本足歩行の生き物も、腰…

ひたすら動く

街へ出て、かわいい買い物にいそしむ。再び伊東屋でノートを買ったり、その近くのうなぎ屋でうな丼食べたり。(おいしかった。)ここで吉本ばななファンなら「キッチン」のくだりを思い出すところだろうけれど、別に、親しい友人のために、「これ、おみやげ…

ちょっと哀しい

いい天気でした。気持ちよかったねえ。朝なんて、まさに雲ひとつない文字通りの快晴。けれども、いまいちぼくの心は晴れない。なぜなら、愛犬「芽衣」さんが、きのう今日と、具合を悪くしてるから。思わず、青空を眺めて、涙もひとすじながれようというもの…

NHKアーカイブス「鈴木大拙」

禅、といえばこの人、鈴木大拙。著作には一度も眼を通していない。興味がなくはないのだけれど、やはり、「難しい」という印象が先に立って。 この番組でも(64年放送・当時大拙翁93歳)、相当に難解なことを語ってらした。 「限られたものを感じるというこ…

万年筆購入。

結局、丸善で買いました。確かに伊東屋のほうが数も種類も豊富なんだけど、どうもね、なんか買いづらい雰囲気が漂ってて。いや、決して店の雰囲気が悪いと言ってるのではなく。今日だって、なかなかシックなびんせんとふうとうを買ったくらいだし。で、万年…

1キロ泳いだ。

7時起床。朝食、パン3枚。マーマレードジャム。キウイ。文旦。ヨーグルト。 8時に家を出て、プールへ。クロールで1キロ、平泳ぎで200メートル泳ぐ。さすがに無理がたたったのか、浴場で鏡を見たら唇が青かった。サウナではいつものおじさんに話しかけら…

懐かしい名前

誰だっけ?と思っていざ雑誌をめくってようやく気付いた。長谷川和彦。映画監督だ。「青春の殺人者」。観たいんだよなあ。どこかで上映してくれないだろうか。確か中上健次の「蛇淫」が原作なんだよね。中上のよい読者とはいえないぼくも「蛇淫」には濃厚に…

テリー・ビッスン「ふたりジャネット」*1

オチがないSFってのは、すごくキュートだね。

万年筆、とか

現在、ちょこちょことモノを書くのにはミリペンを使ってる。たぶん、0.05ミリのヤツ。あまりに太いと、どうも意気が削がれる。しかし、これがまた、けっこう早くインキが切れる。インキが切れるたびごとに新しくペンを買うというのも、またエコロジーの観点…

高平哲郎「ぼくたちの七〇年代」*2

ああ、惜しい。書いてる題材は逸品そのものなのに、そのやり口が。こういう話って語り部は裏方に徹したほうが正解だと思うよ。もっとフラットに。そして手広く。って題名と表紙に期待し過ぎたか。

いよいよ

明日から読売新聞夕刊では町田康「告白」の連載が始まります。ふふふ。あの世界が新聞小説というジャンルではどのように花開くのか。楽しみ。ついでながら、前にも言ったが、毎日新聞夕刊連載、桐野夏生の「魂萌え!」は、ほんとぉぉぉうにおもしろいですね。

腹が出てきた

体重は変わらず。ただ、風呂に入る際、ふと鏡に映る自らの身体に目をやり、そのあまりな「幼児体形」に愕然とした昨日の夜。前までは腕立て&腹筋を日課としてきた。だが、それも年頭の風邪でいつのまにかフェイドアウトした次第。さて、どうする?腕立て&…

社内あれこれ

・「寄生獣」“ミギー”のフィギィアがSくんの引出しからのぞいてる。あれ、肌色で着色されてるの見ると、けっこう可愛いね。新味の可愛さがある。ある意味エロティック。 ・隣のEさんは右利きなのにマウスを左で使ってる。「この方が、右手を自由に使えてい…

絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」*3

表題作、35歳画家志望の女性をめぐるあれこれ。まあちょっとズレた人々の生態を描いている。インポでハンサムな政治家とか、一家言あるインテリの痴漢とか。中でも、いとこの“祥ちゃん”に関するオチは、かなりキてました。今の時代なら、実際にあり得るかも…

それから

校正作業、ひとまず電車の中で一通り眼は通した。だが、残りはたぶん机に向かわないととても叶わないと思われる。ただ、ぼくは、平日には机に向かわない主義なので(主義というか、単に時間と体力がないというか)、すいません、残りは土日にまわします。や…

裏仕事

知人に頼まれて、論文の校正なるバイトを引き受ける。 1枚500円×17枚=8500円とのこと。 うーむ、1枚500円かあ、と感慨もひとしお。 ちょっと文法の間違いを正すだけで、マンガ一冊買えるんだ。 と思って、気軽に請け負ったのだけれど、これが、けっこう難…

「新潮社新刊案内」によると・・・

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/ 今月末に、橋本治「いま私たちが考えるべきこと」(1300円)とゼイディー・スミス「直筆商の哀しみ」(2800円)が出るそうです。前者は、「考える人」に連載されてたやつっすね。後者の、ゼイディー・スミスってのは、…

「明暗」読了

ふぅ。一週間かかった。なるほど、清子さん、女優だね。お美しい。

昼メニュー

かぼちゃコロッケ。チーズスティック。両者とも、ソースなしでもかなりイケます。

連休なし

3月は、春分の日と土曜日が重なるから、連休がありません。うーん。4月末のゴールデンウィークまで体もつかしらん。(てゆーか、会いたい人にも会えないよこれじゃ。)